週末政治
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181208/k10011739511000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_002
国会は会期延長せず週明け閉会へ 外国人材拡大法成立で
2018年12月8日 6時00分外国人材
今の国会の焦点となっていた外国人材の受け入れを拡大するための法律が成立し、国会は会期を延長せず、週明けに閉会します。
外国人材の受け入れを拡大するため、来年4月から新たな在留資格を設ける出入国管理法の改正案の成立を阻止しようと、野党側は、参議院法務委員長の解任決議案に加え、7日、安倍総理大臣、山下法務大臣に対する問責決議案を相次いで提出しました。
しかし、いずれも参議院本会議で否決されたのを受け、8日午前0時すぎから参議院法務委員会が開かれ、大勢の与野党の議員が詰めかける中、法案は可決されました。
そして、参議院本会議でも、自民・公明両党と日本維新の会などの賛成多数で可決され、午前4時すぎに成立しました。
法律の審議時間は衆参両院の法務委員会で、合わせておよそ40時間でした。
また、野党側の対応では、立憲民主党が、廃案を目指した一方、国民民主党は、独自の対案を提出し、法案に反対したうえで、付帯決議には賛成しました。
さらに国民民主党が求めた内閣不信任決議案の提出は、野党側の足並みがそろわず、見送られました。
国会は、10日に会期末を迎え、成立に至らなかった国民投票法の改正案を継続審議にする手続きなどが行われ、会期を延長せず閉会します。
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国会は会期延長せず週明け閉会へ 外国人材拡大法成立で
2018年12月8日 6時00分外国人材
今の国会の焦点となっていた外国人材の受け入れを拡大するための法律が成立し、国会は会期を延長せず、週明けに閉会します。
外国人材の受け入れを拡大するため、来年4月から新たな在留資格を設ける出入国管理法の改正案の成立を阻止しようと、野党側は、参議院法務委員長の解任決議案に加え、7日、安倍総理大臣、山下法務大臣に対する問責決議案を相次いで提出しました。
しかし、いずれも参議院本会議で否決されたのを受け、8日午前0時すぎから参議院法務委員会が開かれ、大勢の与野党の議員が詰めかける中、法案は可決されました。
そして、参議院本会議でも、自民・公明両党と日本維新の会などの賛成多数で可決され、午前4時すぎに成立しました。
法律の審議時間は衆参両院の法務委員会で、合わせておよそ40時間でした。
また、野党側の対応では、立憲民主党が、廃案を目指した一方、国民民主党は、独自の対案を提出し、法案に反対したうえで、付帯決議には賛成しました。
さらに国民民主党が求めた内閣不信任決議案の提出は、野党側の足並みがそろわず、見送られました。
国会は、10日に会期末を迎え、成立に至らなかった国民投票法の改正案を継続審議にする手続きなどが行われ、会期を延長せず閉会します。